さてさて。
今回の主役はこちら。60ワットのハンダごて、REDシリーズのNo.503というモノです。価格は1,000円くらい。
別売りのこて台のほうが高価なのがポイントです。
無骨ながら良いデザインですね(=^・v・^=)
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小さいこて台が付属してました。
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さっそく使ってみます。
ここでひとつ注意点ですが、ハンダ付けするときは換気が必要ですってこと。
ハンダに含まれる松ヤニの蒸気を吸い込むことになります。
だけど写真はイメージです。
ちょっと窓を開けておきましょう。
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ではここで厚さ1mmの鉄にケーブルをハンダづけしますが、60Wだとパワーが足りないような印象。
ぜんぜん付かないぜ…、という状況デス。
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セオリー通りフラックス(型番:FS-200、600円で購入)を使ってみると、
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簡単にハンダが乗りました。
なるほど。
不思議だなぁ。
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なお、端っこの部分であれば、フラックスを使わなくてもOKです(端のほうが熱が上昇しやすいため)。
それにしても、いい写真。
ライティングといい、フレーミングといい。
心ゆくまで…ご鑑賞ください…。
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そろそろお気づきでしょうか。
そうです。HAKKO(白光)のコテが好きです。会社は大阪にあるらしい。気になりますねぇ。なりませんか?
ちなみに、
手前の黒いものを10年以上使ってますが、最近の安価なコテも使いやすいです。
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そろそろ脱線して、
パワーがあるのはいいんだけど、60Wだと電子工作には温度が高すぎるので、交流電圧を100→80Vまで下げての実験。
3アンペアのスライダックの登場です。
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スライダックを使って電圧を80Vにすると電流は0.44アンペアに低下しました。
80 x 0.44ってことだから、ただいま35W。
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この写真は、ハンダめっきをしてから3分後の状態。60W。
高熱により酸化が進んでしまうのか、60Wのままだとコテ先のハンダが曇ってしまうのですが、
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35Wまで下げると、これくらい。
こちらも3分後の様子。
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スライダックのかわりにセメント抵抗にて実験。
この場合、82Ωで27Wまで下がりました。
【注意】
感電・火災のキケンがあります。
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今回登場したものです。
何はともあれ、ヤケドしないように準備をととのえて楽しもうぜ。ってことで。それではまたお会いしましょう!
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