『ボール盤』で次世代のライフスタイルを!

[2016/3/4]

こんにちは。ごきげんいかがですか。

という訳で今回ご紹介するのはこちら、次世代のライフスタイルを演出するボール盤(ドリル)ですよ。さぁ急げ!!




今回の主役はこれ。

もう10年以上使っていると思うんだけど、たまにしか使わないとはいえぜんぜん壊れません。たいしたもんだ。

ボール盤といいます。
穴掘りのボール(ボーリング)なんですかね?


HDP-10といいます。ハードヘッドパワー??

まぁこの手のキカイは、メーカーや型番がちがっていてもモノは同じだったりする。ちなみに1万円くらいで買えます。


チャック部分のアップ。φ1.5〜10mmまでのドリル刃が使えるチャックがついてます。

細いものは1.6〜2mm(ちゃんと使える)、そして3〜4mmはドリルにも強度があって使いやすく、5〜6mmになるとトルクが足りなくなってくる…という感触。

JT1というのはジャコブテーパーの意味で、その1番(0〜6まである)のタイプだよってこと。で、このJT1のチャックを上物に替えると精度をあげられるとか。


これがモーターと主軸プーリー。
左側に握りこぶし大の黒いモーターがみえる。

どうやらミシン用に作られた日本メーカーのモーターらしい。ちなみにベルトは一度切れたので交換ずみ。


ではここで3mm厚の鉄に穴あけ。これはSS400という柔らかめの鉄かな? 何はともあれ、刃がちゃんとしていれば簡単に開けられます。

φ2mmのキリを使用。NACHIという定番ブランドのもの。


しかし、さんざん酷使した刃はボロボロ、あまり切れない状態(しかもダイヤモンドやすりで先端を研いでみたりもした)。でも、最近メンテしたばかりなので機械はとっても調子いいです。

どれくらいかというと・・・妖精がダンスしているような感じ?


金属の穴あけの場合、油を刃先につけてあげると機嫌が良くなるんですが、とくにこのエーゼットのものを使うとむっちゃ快適。

CRC-556どころの騒ぎじゃございません。買って良かった…。AZすごい…。


2mmの穴があいたのでバリをとります。

ここではφ3.5mmのキリを使ってるのかな。この刃もボロボロでぜんぜん切れないけどね…。


でけた。


つづいて角材にも穴あけ。ここもφ2mmのキリ。
40mmの材木の幅にたいして外から10mmずつ、切断面から7mmの地点。


φ6mmの穴をザグりつつ、40mmの長さのコースレッドねじを使いました。

もし下穴がなければ、おそらく木が割れてしまうでしょう。


今回登場したものたち。

ちなみに、つい最近になってはじめてボール盤内部にあるベアリングを交換しました。主軸の下側に7000番のアンギュラベアリング、上側は6000番の通常のベアリングに交換して、スプリングでテンションかけてます。


それでは、ごきげんよう(=・x・=)



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